左脳後遺症・話す②
発症前から、声は小さい方でした…
発症後 救急車で運ばれた病院では、結局ひとことも声を発せないまま転院
回復期初期は筆談(言いたいことはいっぱいなのにどうやって喋っていいか分からない感じ💦)
病院の皆さんからの声がけに応えるように、
ようやく少しずつ・ゆっくり発した言葉も、
声が小さ過ぎて 聞き取りにくかった みたい⁈
(あの頃お世話になった方々、当時は蚊の鳴くような声ですみません💦)
在宅生活になっても最初は友達に
「⚫⚫ちゃん、もっと声張ってやーー!!笑」
と励まされてました!^ ^
それでも日常生活を送る中で、
なるべく喋る機会を増やすよう意識。
そのうち声の大きさや、
頭に浮かんだことをパッと口に出すスピード?
はだんだん発症前と変わらなくなっていますが……
子ども達と一緒になにか歌ってる時、
自分が
音痴オンチ〜〜♬♬♬
なのにはほんと笑いが出ます♪♪💦
高音〜〜〜🎶の部分なのに自分1人だけめっちゃ
低音〜〜〜⤵︎ ︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
だったり💦💦
でもそれには…
もしかして、もしかしたら…
こんな理由があるかもしれません?♬
(イラストはお借りしています)
〇音声障害について
脳卒中の後に
・カラオケが下手になった
・前よりも高い声が出しにくくなった
という話を聞くことがあります。
声を出す場所は のどの "声帯''という部分が関わっています。
声帯は、薄い2枚の膜からできています。
ここが開いたり閉じたりすることで声が出ます。
脳卒中の後には''声帯''を調整する力が弱くなったり、
バランスが取れなくなったりして、
高い声や低い声が出しにくくなったり、
大きな声が出しにくくなったり、
声がかすれたりすることがあります。
また、
リズムが正確に取りにくくなったり、リズムがとれているかどうかがわかりにくくなったりすることもあります。
⚫深呼吸をする
⚫発声練習をする
⚫リズムに合わせて体を動かしてみる
ことで、声が出しやすくなります。
楽しい雰囲気で歌を歌うこともいいと思います。
【文:言語聴覚士 Oさん】
※※ 話す、に関しての後遺症「構音障害」 については ↓↓↓
**「失語」について ↓↓↓
0コメント