脳卒中後遺症・話す①
夏の高校野球・いよいよ開幕ですね
甲子園球場に観に行かれるかた、テレビ観戦のかた、
車椅子席のことも是非チェックしてみてくださいね
階段昇降 回避 は アレ!! ですよ笑
他にも
車椅子用トイレ の存在?小さな段差はないかな?etc
球場を訪れたかた、是非教えてください!!
情報が多いほど事前に準備でき安心して訪れることができる♪♪♪
と思います
ここで 脳卒中後遺症による、おしゃべり などに関するおはなしを…
発症前からどちらかというと、おっとりおしゃべりするほうでした
発症数年たちますが未だに
ゆっくり、
言葉を選ぶように 時々はどもるように、
たどたどしい、
滑らかで無い感じでしか、
おしゃべりできません
その理由には、こんな後遺症の影響があるかもしれません…
〇構音障害について○
脳卒中の後遺症のひとつに「ろれつが回りにくい」ことがあります。
きちんとしゃべっているのに、
舌や唇、頬の筋肉が動かしにくく、
聞きづらい発話になってしまう
これを「構音障害」といいます。
舌は横に走っている筋肉、
縦に走っている筋肉とがクロスしていて、
脂肪は少なく、ほとんどが筋肉でできています。
脳卒中の後では体に麻痺が起こるのと同じ側の筋肉が動かしにくくなります。
舌、唇、頬が病気の前と、少し位置がずれるだけでも、
発音は変わってきます。
******
ためしに「さ」と「た」を発音してみましょう。
舌の位置はどうでしょうか。
「さ」は上の歯と下の歯のちょうど間に、
「た」は上の歯の後ろにあるはずです。
この距離はほんの数mm。
それでも全く違う音になるのです。
******
体のリハビリと同じように
しっかり筋肉を動かすことで発音は少しずつ変わります。
口の体操や、
たくさんおしゃべりをすることが発音をよくする第一歩です。
【文: 言語聴覚士 Oさん】
0コメント